私のキャリアコンサルタントの資格取得前から取得後の話

キャリアコンサルタント

キャリコン資格取得前

まず2022年春頃の状況として、当時現在の職場に派遣社員として働いていました。1年後にやってくる派遣期間制限を控え、次の仕事をどうしようか考え始めていました。何か資格があれば転職がスムーズかもと思ったのも実は動機の一つです。

次に自分の興味・関心の分野として出てくるキーワードとして

・心理学、カウンセリング

・働き方(仕事と家庭の両立、生産性向上、未来の働き方など)

・経験した仕事の中でやりがいを感じたのが中途入社社員のトレーニング

・女性のエンパワーメント

上記が結びついたのが、国家資格キャリアコンサルタントでした。

これだと思い、資格取得へ向けて動き出しました。

キャリコン養成講座を受講して

私が学んだ養成講座は、日本カウンセリングカレッジ開催のNCCPです。

こちらは厚生労働省の講座指定を受けたのが比較的新しい養成講座なのですが、監修がキャリアカウンセリング界の大御所、宮城まり子先生で、概論と演習は直々に教えて頂きました。

概論が第1回目にありますが、”新しいキャリアの概念”というお話に、自分自身の王道や一本道でないキャリア(略歴参照)が肯定される実感があり、感極まった感覚を今でも覚えています。

その後も、一見とっかかりにくい理論家、法律、制度など知識系の講義、技法、演習どの学びも、とても楽しい面白いもっと学びたいと思えた幸せな時間でした。

キャリコン資格取得後〜現在

転職に活かせられたら、などと思っていたら、資格取得と前後して、派遣で勤めていた先で、契約社員での直雇用で働かないかというお話を頂きました。
働く環境、人間関係は申し分なく、自分の業務に対する細やかさ(細かさとも?)が活かせる職場で待遇も少し良くなるならば、次の仕事が決まってる訳でもないし、ありがたく請けることにしました。
なのでキャリコンの資格は、ある意味、仕事探しに恩恵があったと思っています。
あと、キャリコンの資格の勉強もとても面白かったのですが、取得後の学びは裾野が広がる感じがしています。特にナラティヴ・アプローチに興味があり、何度か勉強会に参加していますが、奥深いのです。
会社員で生計を立てつつ、自己研鑽を積み、実践する場や資格の活かし方を模索するもの一つかな、というのが現在の状況です。

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