私は今ちょうど40代です。
半生を振り返るのに40代はいい時期だ、と思った話をします。
きっかけ
プロデューサー、作詞家、コラムニストなど様々な肩書を持つジェーン・スーさんという方がいらっしゃいます。
2023年にたまたま講演を聴く機会があり、その中のお話で、50歳前後で訪れる、更年期に触れられていました。
更年期は、身体的、心理的、社会的要因が組み合わさって起こるもので、どう症状が出るか、また出ないか、人によって個人差が大きいそうです。
要因のそれぞれの代表的なものとして、以下のようなことが挙げられます。
身体的要因:女性ホルモンの減少とゆらぎ
心理的要因:性格やストレス
社会的要因:家庭環境や仕事
要因のうち、自分で対処できそうなところで、手立てを考えてみる。その手立ての中で、40代になったら自分の人生の棚卸しをしておくとよい、というお話をされ、とても印象に残ったのでした。
人生の棚卸しをすることのメリット
人生の棚卸しをすることは、なぜ有効なのかしら?
・自分がやってきたこと、積み重ねてきたことが言語化される
・言語化されたことで、資質やスキルが見える
・自分が何を大切にしてきたかなど価値観を知れる
・理想が見えてくる
自分が既に持っているものに、着目しやすくなります。
人生の棚卸しってどうやるの?
人生の棚卸しって大変そう・・・
自分と向き合う時間になるので、大変といえば大変です。
ただ作成するための補助ツールは存在し、ライフラインチャートがおすすめです。
ライフラインチャートについては、厚生労働省が発行している
4ページ目に記入例や手順があるので、参考ください。
それでは、よい1日を。
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